WS第4戦、後のないヤンキースが二桁得点で初勝利　大谷は1安打

10/30(水) 12:28配信

MLB.jp
ワールドシリーズ第4戦【ドジャース4－11ヤンキース】
逆転の満塁弾を放ったヤンキースのアンソニー・ボルピー（MLB Advanced Media）
日本時間10月30日、ドジャースの3連勝で迎えたワールドシリーズ第4戦がヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、後のないヤンキースが意地を見せて11対4で勝利。シリーズ1勝3敗として一矢を報いた。ヤンキース3番手のクレイ・ホームズに白星が記録され、ドジャース2番手のダニエル・ハドソンはまさかの4失点で黒星を喫している。

負ければ敗退が決まってしまうヤンキースは、この窮地に打線が躍動した。1回表にフレディ・フリーマンの史上初となるワールドシリーズ6試合連続アーチで2点の先制を許したものの、2回裏に内野ゴロ間の得点で1点を返すと、3回裏二氏満塁のチャンスでアンソニー・ボルピーがグランドスラムを放ち、5対2と逆転に成功。今ポストシーズン安定感抜群だったドジャースのブルペンゲームを見事に打ち崩した。

一方3連勝で勢いに乗っているドジャース打線も反撃に出る。5回表、先頭ウィル・スミスのソロホームランで1点を返すと、なおも四球と安打で無氏1・2塁のチャンスを作った。しかしこの場面はヤンキース2番手のティム・ヒルがムーキー・ベッツ、フリーマンの上位打線を二者連続で内野ゴロに打ち取ると、3番手のホームズが4番テオスカー・ヘルナンデスを打ち取って、同点までは許さなかった。

最大のピンチを最少失点で切り抜けたヤンキースは、6回裏にオースティン・ウェルズのソロアーチが飛び出して6対4とリードを広げると、8回裏には1番グレイバー・トーレスの3ランなどで5得点と終盤にも打線が躍動。7番から9番の3人で7打点をマークし、トーレスの3ランを呼び込むなど下位打線が特に機能し、不調の主砲アーロン・ジャッジにもワールドシリーズ初打点となるタイムリーが生まれるなど最高の形で試合を締めくくり、エース右腕ゲリット・コールが控える第5戦に望みを繋いだ。

【MLB】後のないヤンキースが二桁得点で快勝 下位打線が7打点と躍動 大谷は1安打（MLB.jp） - Yahoo!ニュース

日本時間10月30日、ドジャースの3連勝で迎えたワールドシリーズ第4戦がヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、後のないヤンキースが意地を見せて11対4で勝利。シリーズ1勝3敗として一矢を

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ベッツ怪我ってなんぞ、と思ったらこりゃ酷いな。すぐ顔バレしてネットで拡散される時代によーやるわ pic.twitter.com/YnJMLxv2aY

— 流離うぽんこつ (@QBCurryP) October 30, 2024

ドジャースの馬鹿ファンに続いて、
ニューヨークにも馬鹿ファンが…

大谷翔平　ＷＳ開幕前日会見で松井秀喜氏に言及「少年の頃に憧れた選手」「相当影響受けた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9d68db430a7e6c91b0e0e09a57aaf60a0b08d0
ワールドシリーズに進出したのは松井秀喜氏がMVPに輝いた2009年以来、15年ぶりとなる。

「そこまで直接会ってすごく話したっていうことはないんですけど、
逆にだからこそ画面の中の人というか、ほんとに自分の少年の頃に憧れた選手っていう感じです。
そういう子供たちの、なんて言うんですかね、模範となるような、そういう人であり選手だと思うので、
そういう意味では相当こう影響受けたんじゃないかなと思います」と敬意を示した。
https://i.imgur.com/nRtrC5c.jpeg