2024年11月14日 5時0分
悲願達成へ、阿部巨人が大型補強に動き出す。2012年以来、日本一から遠ざかっていることを重く受け止めた球団は、今オフの補強に慎重に調査を進めてきた。阪神・大山とソフトバンク・甲斐が、ともにFA権を行使することを明言したことで調査を急加速。本格的に獲得レースに参戦する方向で準備に入ったようだ。
リーグを代表する4番と球界屈指の捕手のダブル獲りに向け、大型契約を用意する見込み。阪神は大山に今季年俸2億8000万円からの大幅増の4年契約、ソフトバンクは甲斐に4年最大12億円の契約を提示しているもよう。巨人はさらに長期の5年以上の複数年契約を準備するとみられる。
大山は2年目の18年から7年連続2ケタ本塁打を記録。昨季は全143試合で4番を務め、4割3厘で最高出塁率のタイトルに輝き、38年ぶりの日本一の原動力になった。今季も主に「4番・一塁」を任され、リーグ2位の得点圏打率3割5分4厘を残すなど勝負強い打撃は球界屈指だ。
巨人は今季4年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしたが、総得点462は同4位。DeNAとのCS最終S(東京D)は6戦計9得点に終わり、敗退の大きな要因になった。来季に向けて打撃力強化が課題で、勝負強い大山は求める条件に当てはまる。過去2年は一塁のみの出場だが、18年から21年までは三塁で4年連続100試合出場しており、複数ポジションを守ることもできるのも大きい。
ソフトバンクの正捕手として17年から4年連続で日本一に導いた甲斐は、今季も119試合に出場し、打率2割5分6厘、5本塁打、43打点を挙げ、4年ぶりのリーグ優勝に貢献。2年ぶり7度目となるゴールデン・グラブ賞に輝くなど、守備力は折り紙付きだ。
巨人の捕手陣もキャリアハイの88試合に出場した岸田、残留を決めた大城卓、リードに定評のある小林がそろっているが、日本一の経験はない。短期決戦の勝ち方を熟知する甲斐の頭脳は、日本一に必要なピースとなる。
ともに移籍ありきの宣言ではなく、所属球団からは宣言残留も認められている。他球団も獲得に乗り出す可能性があり、争奪戦が予想される。先月22日のオーナー報告で阿部慎之助監督(45)は「チームの課題は明確に出ましたんで。そこを何とか補強だったり、新戦力でチーム編成していければなと思います」と話した。獲得が実現すれば、20年オフにDeNAから加入した井納翔一投手(現球団職員)、梶谷隆幸外野手以来、4年ぶり。悲願の日本一へ、FA戦線の目玉となる2人の獲得を目指していく。
◆甲斐 拓也(かい・たくや)1992年11月5日、大分市生まれ。32歳。楊志館から2010年育成ドラフト6位でソフトバンク入団。13年11月に支配下昇格。ベストナインは昨季までに3度、ゴールデン・グラブ賞7度。18年日本シリーズMVP。21年東京五輪ベストナイン。170センチ、87キロ。右投右打。今季年俸2億1000万円。
◆大山 悠輔(おおやま・ゆうすけ)1994年12月19日、茨城県生まれ。29歳。つくば秀英では甲子園出場なし。白鴎大を経て2016年ドラフト1位で阪神に入団。23年に最高出塁率、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を獲得し、38年ぶりの日本一に貢献。8年目の今季は130試合に出場し、打率2割5分9厘、14本塁打、68打点。181センチ、94キロ。右投右打。今季年俸2億8000万円。
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大山にしたって一塁でしょ?岡本を外野にするの?
多分そうなる
そんな捕手は今はどこにもいないような
かろうじて宇佐見くらいだけど捕手としては大きく劣ってるし
モイネロと周東くれ
「くれ」じゃなくて、「ください」だろ
今違うのは一流はメジャー行っちゃうからそれよりワンランク下の選手しか取りに行けない事
御子息御令嬢の学校も心配いりません
梶谷・井納「ごっつぁんです」
セ・リーグ最大のライバル蹴落とせるからそりゃ勧誘するわなー
阪神ファンに一生恨まれるのを覚悟で巨人に行くかどうかだな
でもそういや阪神から巨人にFAした大物とか思いつかんな
そもそもいるんかいな
いままでFAで阪神から巨人も巨人から阪神もいないだろ
阪神の西勇輝が2度目のFAのとき、巨人入りの噂が出たが、巨人の関係者が阪神から取る訳ないと言ってたな
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1731542420/
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